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「平成21年度パテントコンテスト」で入賞(2年連続)しました!!

パテントコンテスト表彰式工学資源学部機械工学科 3年の竜優介君が、文部科学省、特許庁、日本弁理士会、 (独)工業所有権・研修館主催の「平成 21年度パテントコンテスト・デザインコンテスト」のパテントコンテスト部門で入賞し、「特許出願支援対象者」に選定されました。秋田大学からは、昨年度入賞した関啓亮君に続き2年連続の入賞となる快挙です。

パテントコンテストは、高校や高等専門学校および大学の学生を対象に、知的財産権制度の理解を促進することを目的に毎年開催されており、優れたアイデアは特許取得のための支援(特許取得の費用、弁理士助言等)を無料で受けることができます。竜君の発明は「入力装置」に関するものであり、優れた発明として表彰されました(詳細はまだ秘密です)。今後は弁理士のアドバイスの下、学生自身で特許庁への出願を行い、特許権の取得を目指すことになります。また、今回の表彰式では、昨年度入賞者の関君によるプレゼンテーション(特許取得までの苦労談など )が行われました。竜君も来年はプレゼンを行うことになるかもしれません。表彰式の後には特許庁の見学があり、入賞者は国際会議が開かれる専門の会議室に集って特許庁長官から直々に祝辞をいただくというサプライズなイベントもありました。

竜君は機械工学科の伝熱分野の研究室に所属しており、新年度から流体や熱の移動に関する研究を本格的に行うことになります。特に海のエネルギーを利用した海洋温度差発電に興味があり、その持ち前の優れたアイデアを活かして当該分野においても成果が上ることを大いに期待しているところです。

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