ものづくり創造工学センターでは,科学に直接触れ,体験することのできる教育として,地域の子ども達を対象としたものづくり体験型授業を展開しています。12月18日(日)に開催された,今年度7回目となる子どもものづくり教室では,ぐにゃぐにゃ凧の製作を行いました。
はじめに,凧があがる仕組みや,凧の種類,歴史などについて説明があり,それから製作を開始しました。凧の形を,本体となるビニール袋に設計図面通りに正確に転写する作業では,ビニールを切る際,左右対称にするために二つ折りにするなど工夫を凝らしながら製作をすすめました。その後,それぞれの好きな絵を描いた凧に,竹ひごで骨をつくり,凧糸を取り付けオリジナル凧を完成させました。
今回のものづくり教室では,よくあがる凧をつくるために工夫しながら工作することで,工作の楽しさや喜びを経験することが出来たようです。