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ハイブリットロケット打ち上げ実験を実施

 秋田大学学生宇宙プロジェクト(ASSP)は,10月27~28日に,秋田県能代市浅内第三鉱さい堆積場において,ハイブリットロケットASSP-HMJ-19とASSP-HTI-20の打ち上げ実験を実施します。
 本実験は,厚さ0.5㎜で軽量な炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製ボディの実証と独自開発したハイブリッドロケットエンジンの実機による実証を目的として行います。
 今回は,2機のロケットを打ち上げる予定で,1機は国内でも4例目となる独自開発した自作エンジンでのフライトを行います。ロケットは無線点火装置を用いて点火した後,頂点付近でタイマー制御により分離機構が動作しパラシュートを開傘します。その後,視認による追跡を行い指向性のある特定周波数ビーコンを受信側のアンテナで受信し,ロケットの位置を特定し回収を行います。
 今回のロケットの製作には12人の学生が参加し,プロジェクトとしては19機目と20機目のロケットとなります。

 

【打上げ実験の日程】

  平成24年10月27日(土)~28日(日)

27日(土) AM9:00 準備
PM15:00 ランチャ設置完了
28日(日) AM9:00 射場入り、打ち上げ準備
AM11:00 打ち上げ実験 1機目
PM13:00 打ち上げ実験 2機目
PM16:00 撤収

【場 所】

  秋田県能代市浅内第三鉱さい堆積場

【問合せ先】

  秋田大学大学院工学資源学研究科
  附属ものづくり創造工学センター 
  和田 豊
  TEL/FAX:018-889-2806
  HP:http://www.mono.akita-u.ac.jp/