ものづくり創造工学センターでは,科学に直接触れ,体験することのできる教育として,小中学生を対象としたものづくり体験型授業を展開しています。
今年度第9回目の子どもものづくり教室ではスーパーボール製作教室を実施します。今回作るスーパーボールは,ラテックスと呼ばれるゴムの樹液と,普段私たちが調理でよく使うお酢を混ぜ合わせて作ります。ラテックスが固まる仕組みはちょっと複雑で難しい化学反応ですが,ラテックスとお酢を上手に混ぜ合わせるとよく飛ぶスーパーボールを作ることができます。丸くてよく飛び跳ねるスーパーボールを作るにはどうしたらよいのか,試行錯誤しながら製作してもらいたいと思います。製作したスーパーボールは実際にどのくらいよく弾むかをそれぞれ測定し,よく弾むスーパーボールの特徴を調べます。教室の最後には「どのスーパーボールが一番飛ぶかな」といったチャレンジ大会を行います。本教室では,試行錯誤でものづくりに挑戦することで自然科学への関心を向上させるとともに,製作の楽しさを体験してもらうことが目的です。ぜひご参加ください。
平成24年12月23日(日)10:00~12:00
秋田大学 創造組立作業室(PDFファイル,428KB)
秋田大学大学院工学資源学研究科附属ものづくり創造工学センター
小中学生(定員20名:先着順)
無料
スーパーボールを丸めるための,ガチャガチャのプラスチックケース(小さめ)や,たこ焼きの型など。無い場合は,手で丸めても大丈夫です。
10:00~10:05 開講式
10:05~10:20 説明
10:20~11:30 スーパーボールを作ろう
11:30~11:50 どのスーパーボールが一番とぶかな
11:50~12:00 閉講式
参加者のお名前と連絡先をFAX・Eメール等で下記宛先までお送りください
申込締切り期日:平成24年12月19日(水)